アダルトチルドレン タイプ別診断

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あなたのアダルトチルドレンACを5つのタイプ別に診断してみよう!

タイプ1.ヒーロー(優等生)

ヒーローは、「英雄」という意味です。家族やみんなの期待に応えるために、優等生的なリーダー、責任者として一生懸命にがんばる存在です。

頑張り過ぎ、休めない、完璧主義、甘えられないという特徴があります。特に、第一子の長男長女に多いタイプです。学生時代は生徒会長をしたり、級長をしたりした人が多いでしょう。

どこに行っても周りに頼りにされてリーダーになるというパターンを繰り返し、頑張り過ぎて疲れ果てています。本当は自分も甘えたいのに、そのことに気づいていないまま頑張り過ぎて病気になるケースが多いです。

また、ヒーローを演じ続けるためには悪役が必要なので、嫉妬して敵対してくる人達に苦しめられるというパターンを繰り返します。さぼっている無責任な人達(親に似ている)に大きな敵対心を抱えています。

なぜ、ヒーローのタイプになるのか?

それは、本来、家庭の中のヒーローであるべきお父さんが役割を果たせていないからです。父性のあるお父さんを心の中では強く求めています。なぜなら、お父さん的な人に健全に甘えることが許されると、ようやくヒーローの役割から解放されるからです。

バッチフラワーレメディでいうと以下の2つに当てはまります。

●オーク・・・頑張りすぎ、妥協できない強情な態度、重荷を1人で背負ってしまう。自分が負える以上の重荷を無理に負って、荷が重すぎても最後まで下ろそうとしません。自分の限界を認めずに、かたくなに頑張りすぎて健康を損なうこともあります。達成感を味わうために、失うものには目をつぶってしまいます。もし、病気やケガで義務を果たせなくなったりすると、そんな自分に腹を立てます)

●ロックウォーター・・・自分の生き方に厳格で、何事も完璧でないと気が済まない。どこまでも完全さを求めて妥協しない性向で、自分に課した厳しいルールにこだわり、少しでも逸脱してしまうと、自分を責めます。自分に厳しくしすぎることで、ストレスをため込んでしまい、身体に影響を及ぼすこともあります。)に当てはまります。

※バッチフラワーレメディは、1930年代に英国の医師エドワード・バッチ博士によって開発された、心や感情のバランスを取り戻すための自然療法です。赤ちゃんからお年寄りまで副作用がないものなので安心して使用することができ、動物や植物にも利用できます。日本ではロフトの店頭で販売しています。また、アマゾンや楽天でも気軽に買えるのでお試しください。

タイプ2.スケープゴート(生贄)

スケープゴートとは、「犠牲の山羊」もしくは「贖罪(しょくざい)の山羊」という意味があり、家族の中での身代り役、生け贄(いけにえ)の役をする存在です。

父性がない未熟な精神状態の人が親になってしまうと、自分の劣等感の無さを誤魔化すために、自分より低い存在を必要とします。

子供はそんな親のニーズに応えることで自分の存在意義を見出そうと「生け贄の役」を引き受けてしまうのです。家族のごみ箱役として、親の愚痴、怒り、妬み、罵詈雑言などを一身に引き受けて、家族が平和に過ごせるために自己を犠牲にしてしまいます。

幼少期にできたパターンによって、どこの場にいても虐めの対象となり、劣等感のある人のストレス発散のために自分を捧げることになってしまいます。

ちなみに虐められるのは必ず父性のない人(父親から褒められたことがない人、父親との関わりがない人)です。父性がある人が虐めの対象になることはありません。

スケープゴートの人は「自分には価値がない」「自分はいてはダメな存在」という自己否定の思い込みがとても強いです。他人が悪くても自分が全部悪いと思って自分を責めてしまうのです。逆に他人から愛されたり、丁寧にされたり、優しくされると違和感を覚えてしまいます。なぜなら、虐げられること=愛だという勘違いが起こっているからです。

どうしようもなく劣等感の強い男性と付き合って、暴言を吐かれたり、DVされるパターンが多いです。

無意識的に「私が犠牲になりますから、みなさん私を虐めてください」というプラカードを掲げていることに気づきましょう。

「生け贄の役割をやめていいのだよ」と父性的なお父さん代りの人から役割を解除してもらうことで自由に生きていけるようになります。

バッチフラワーレメディでいうと次の2つに当てはまります。

●パイン・・・罪悪感を感じ、自分を責めてばかりいる。物事がうまくいかないと、罪悪感を持ち、自分を責めたり、過去の失敗やミスを思いだしクヨクヨしたりします。うまくいった時でも、もっと良くできたはずと考え、努力が足りなかったと自分を責め、自分に満足することはありません。時には、他人の失敗でさえ自分のせいだと思ってしまいます。

●セントーリー・・・他人に対して「ノー」と言えない、大変お人好しで、人に利用されやすい。心優しく、人のためになる事に喜びを感じ、尽くします。論争するのが苦手でイヤといえないため、人に支配されたり、いじめにあったり、人の言いなりになったりします。

タイプ3.ロストチャイルド(いない子)

ロストチャイルドとは、「いない子」や「迷子」という意味です。孤独、無口、自分の意見がない、主体性なし、存在感なしという特徴があります。

自分だけ名前を覚えられない、自分だけ配布物が足らない、自分だけ忘れられてしまうというパターンを繰り返します。

「自分の感情がわからない」「自分の意見がわからない」「何をしたいのかわからない」「自分の人生を生きている気がしない」というような苦しみを抱えています。

ロストチャイルドの人は父親が恐過ぎて何も言えないという環境で過ごした人が多いです。人間はあまりに現実が辛すぎると何も感じないということで麻痺させます。

自分の存在を消し、自分の感情を消し、自分の意見を消すことで生き抜いてきたのです。

あの親に何を言っても無駄と思って生きてきたことにより、「どうせ自分の気持ちなんて誰もわかってくれない」という思い込みにより、完全に心を閉ざしているのです。

ロストチャイルドの回復にも父性の力が必須です。ちゃんとしたお父さん的な人が存在を承認することで、「自分はここにいていいのだ」「自分は意見を言ってもいいのだ」という許可がおりるのです。

バッチフラワーレメディでいうと次の2つが当てはまります。

●ウォーターバイオレット・・・人付き合いが苦手で、他人との接触をストレスに感じてしまう。独立心が強く他人の世話になろうとはしません。他人に干渉されるのを嫌い、自分の個人的な問題を人に見せません。人との接触がストレスに感じ、距離を置くため、プライドが高く見えたり、近寄りがたく見えたりします。また、苦しい状況や病気が原因で、人に会いたくないと思う場合もそうです。

●ワイルドローズ・・・人生を諦めて、無気力に日々の生活に流されている。はっきりとした理由も無しに、人生に対し諦めの気持ちを持っています。何に対しても興味を示さず、日々の生活も成り行き任せで、好機に恵まれてもみすみす逃し、生活環境が劣悪でも、不平を言うこともなく改善しようともしません。病気になったり、受験に失敗してもそれが自分の運命だと受け入れようとします。

タイプ4.ピエロ(道化師、マスコット)

童顔でお調子者、いつも笑顔でニコニコしていて怒れない人です。

ピエロは、父親と母親の険悪な雰囲気をなんとかしたいという思いから、自分がピエロ役になっておどけて笑わせたり、いつも明るく和やかな空気をつくろうと努力を重ねる人です。末子のタイプに多いでしょう。

ニコニコして明るいキャラクターなので、ほとんどの人がアダルトチルドレンだと見抜くことができません。しかし、いつもニコニコしている人ほど危険なのです。心の中にはたくさんの苦しみ、悲しみ、怒りを抱えていることが多いのです。

「あなたは何の悩みも無さそうで気楽そうでいいね」などと言われると、内心はすごく腹が立つのに、やはり、言い返すことができずにニコニコしてしまうのです。

「嫌われることが恐い」「相手が怒ることが恐い」のでいつも他人に気を遣ってしまい、相手の言いなりになってしまいます。「NO!」と断れないことによって相手にいいように利用されてしまい、ボランティア的な活動が増えていきます。

また、ニコニコと辛そうな顔をしないので「平気なのだ」と誤解され、どんどん仕事を頼まれて最後にパンクしてしまいます。

「下っ端でいた方が可愛がられる」というメリットを感じているので、リーダー役や責任者になることに大きな抵抗感を持っています。

ピエロの改善にも父性の力が必須です。父性のあるお父さん的な人から「もういつもニコニコして気に入られようとしなくていいのだよ」「ちゃんと怒るべきときは怒っていいのだよ」と許可してもらうことで作り笑顔が消えて、ナチュラルな状態になっていけます。

バッチフラワーレメディでいうと次が当てはまります。

●アグリモニー・・・心に苦しみを感じると、本当の感情(苦しい胸の内)を隠そうとします。問題や悩みを抱えると過度に苦しみを感じてしまい、見て見ぬふりをして考えないようにします。実際には、苦しんだいり、落ち着かない気持ちでいても、人前では全てうまくいっているようなふりをします。家族が深刻な病気なのに、友人の前では明るく振る舞うのもそうです。でも、一人になると苦しくなり、気を紛らすためにスケジュールを詰め込んで仲間と過ごし続けたり、買い物、ギャンブル、仕事、お酒、インターネットに依存してしまうことも・・・。

●セントーリー・・・他人に対して「ノー」と言えない、大変お人好しで、人に利用されやすい。心優しく、人のためになる事に喜びを感じ、尽くします。論争するのが苦手でイヤといえないため、人に支配されたり、いじめにあったり、人の言いなりになったりします。

タイプ5.ケアテイカー(世話役)

ケアテイカーは、お世話(ケア)を与える(テイク)ことで自分の存在価値を感じようとする存在です。

ケアテイカーになる人は親がダメダメで、親のお世話を献身的にすることで、「私ってここにいていいよね?」「私って価値があるよね?」「私って存在していいよね?」と思って生きてきたのです。

その幼少期のパターンから、親に似たダメな人を引き寄せて、その人をお世話するというパターンに陥ります。ケアテイカーの人が良くついているお仕事に看護師、介護士、保育士などがあります。

他人のお世話をしたい人=実は自分がお世話されたい人なのです。

親を世話することで自分の存在価値を満たそうとしてきた人は、実は自分自身の世話を誰もしてくれないことに対して怒りを感じています。

ずっとケアテイカーで生き続けて年をとると、今度は認知症になることでお世話される方になって自分の無意識の欲求を満たそうとします。

ケアテイカーは一見すると良い人に見えるのですが、実は長い目で見ると世話されている人を甘やかすことにより、自立を妨げていることが多いのです。いわゆる共依存の関係をつくるのがケアテイカーなのです。

「お母さんは私がいないとダメなんだ」「この子は私がいないとダメなんだ」という考えを持っている人はいますぐにそういう毒となる考えを手放しましょう。

ケアテイカーが本当にお世話しないといけないのは自分の中のインナーチャイルドであって、他者ではないのです。

ケアテイカーの改善にも父性の力が必須です。父性のあるお父さん的な人から、「心配は呪いだからやめなさい」「自分のことだけに集中しなさい」「甘やかすことは愛ではない。突き放して自立させる父性の愛を知りなさい」と教わる必要があるのです。

バッチフラワーレメディでいうと次が当てはまります。

●レッドチェストナット・・・家族や愛する他の人の事がいつも気になって仕方ない、心配性です。自分の大事な人のことを心配せずにはいられません。何か不幸なことが起こらないかと終始心配しているため、帰ってくるはずの子供がなかなか帰って来ないと、「事故にあっているんじゃないかしら」と思えて、いても立ってもいられず、警察に電話してしまいます。

5つのタイプ分けより重要な岡田式AC判別法とは?

これらの特徴は1つだけに当てはまるというよりも、いくつかのタイプが複合することが多いです。アダルトチルドレンのインナーチャイルドにも5つのタイプの人格があると思えばわかりやすいでしょう。

この5つのACタイプ診断を重視して、その対処法などを詳しく書いているアダルトチルドレンの専門家が多いようですが、私のカウンセリングでは特に重視していません。インナーチャイルドのマイナス感情(怒り、不安、恐怖、罪悪感など)を解放して、バランスの崩れた偏った考え方=前提を解除し、楽に生きれる考え方へ導くということには変わりはないからです。それよりも事項で説明する「岡田式AC判別法」を大変重視しています。

岡田式AC判別法とは、虐待専門カウンセラーの岡田ユキ先生が自らの壮絶な虐待経験を乗り越える中で開発した日本人向けのアダルトチルドレン判別法です。

岡田式AC判別法では、人間を50%、100%、200%の3つのタイプに分類します。

 

  • 50%・・・甘やかし過ぎ、物事の道理を教えない、わがままさせ放題、叱らないという母性過剰&父性不在の家庭で育った人。普通の人の半分しか達成できていないのに100%できていると勘違いしている人です。傲慢、怠慢、厚顔無知、威張る、権威(資格や肩書)に弱い、自分勝手、自己中心的、利己的、プレゼン上手、何でも人のせいにする、言ったことをすぐ忘れる、無責任、これといった結果を出せていないという特徴があります。
  • 100%・・・両親が機能した家庭で育った普通の人です。
  • 200%(アダルトチルドレン)・・・厳しすぎ、否定し過ぎ、虐待、無視(ネグレクト)などの母性不在&父性不在の家庭で育った人。普通の人の2倍達成できていても50%しかできていないと勘違いしている人です。自己否定、自分が嫌い、自己価値が低い、NOと言えない、プレゼン下手、自分がない、他者中心で周りに気を遣い過ぎる、やり過ぎ、がんばり過ぎ、完璧主義、何でも自分のせいにする、言ったことをずっと覚えている、責任を取り過ぎる、いつも良い人、世話をする人、しっかり結果を出してきているという特徴があります。

あなたはこの3つのどれに当てはまるでしょうか?

あなたは次の10項目にいくつ当てはまっていますか?

1. 父親との関係が悪かった。母親から父親の悪口をさんざん聞かされてきた

2.父親から興味・関心をもって話しかけられたことがない。父親とまともな会話をしたことがない

3.小さい頃から、親よりも自分の方が大人だと思っていた

4. 「NO」と断ることができないため、理不尽な要求に従ってしまう

5.どうせ自分の気持ちなんて誰も分かってくれないと思っている

6.自分には価値がない、自分は必要のない存在だと思っている

7.頑張り過ぎ、やり過ぎとよく言われる。休むことができない。一体いつまでがんばればいいんだろうか?と思っている

8.ずっと溜め込んできた親への恐怖、怒り、恨み、罪悪感を解放したい

9.何が異常で、何が普通なのか?自分の意見や基準がないのでわからない

10.自分がお店に入ったり、列に並んだりした途端、なぜだか急に人が増える

「あっ!まさに私のことだ!」と思ったのではないでしょうか?

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